みなさんは「Web3(ウェブスリー)」という言葉を聞いたことがありますか?
世界的なブームになっている仮想通貨やNFT、メタバースといったものは全てWeb3の一種なのです。
今回は注目のWeb3とはどのようなものなのか、インターネットのこれまでの歴史やWeb3の問題点も含めてご紹介します。
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Web3(Web3.0)とは何か
Web3(Web3.0)とは、新しいインターネットの考え方を意味する言葉です。
今や私たちの生活にとって欠かせないツールの一つになったインターネット。
まずは、インターネットの歴史をご紹介します。
Web1.0とは
個人がインターネットを使えるようになったのは、今から約30年前の1990年代~2000年代初頭。Web1.0の到来です。
1995年にWindows95が発売されたことで、パソコンとインターネットに接続できる環境さえあれば誰でもインターネットを楽しめる時代が幕を開けました。ブロードバンドが普及したことも、インターネットの普及に大きく影響したと言われています。
この頃に登場したのがGoogleの検索エンジンやYahoo!などのポータルサイトです。
インターネットの楽しみ方は、文章がつらつらと書かれたサイトを閲覧するのが主流。サイトを構築できるのは専門的な知識を持つ一部のユーザーのみで、情報発信も限られた人だけが行っていました。
Web1.0はサイト閲覧という限られた楽しみ方ではあったものの、現代のように明確なルールが存在しなかったようです。個別のサイトやサービスが多く存在し、自由な空間が広がっていたとも言われています。
Web2.0とは
通信速度が速い光回線・4G回線やスマートフォンの登場により、誰もが情報をやりとりできるようになった2000年代中盤から現在。SNSやクラウドサービスが一気に浸透しました。
私たちが生きているWeb2.0の時代にはテキスト以外にも画像や動画と情報の種類が増え、情報量もそれに比例して増加していったのです。
Web2.0では双方向でコミュニケーションがとれるようになったため、一般人がインフルエンサーとしてネット社会に大きな影響力を持つことができるようになりました。
Web3とは
Web3はブロックチェーンの技術を活用しながらインターネットをユーザー同士で運営することで、Web1.0にあった自由なインターネット空間を作ることを目指していると言われています。
Web3ではお金やデータのやり取りはユーザー同士で監視しながら行うため、企業を介す必要がありません。そのため「多方向でのコミュニケーションがとれるようになるのでは」と言われています。
イーサリアムのブロックチェーン技術には、システムによってルールを決めて取り決めを行うスマートコントラクトが実装されています。これによりDAO(Decentralized Autonomous Organization:自律分散型組織)を社会全体で取り入れやすくなり、従来の組織の在り方にも大きな影響を及ぼすのではないかと期待されているようです。
DAOの法人を認める動きが加速すれば組織は社長や経営陣ではなく、社員が主体となって組織の方向性を示すことができるようになります。Web3の今後の動きに目が離せません。
Web2.0が抱える問題とは
Web2.0はインターネットを身近に感じながら生活できる良さがある反面、大きな問題を抱えています。
- 言論の自由が守られていない
- ハッキング被害のリスク
- プライバシー侵害のリスク
問題の根底にあるのが、巨大IT企業GAFAM(ガーファム)の存在です。ビック・テックとも呼ばれています。
知名度がなくてもインターネットで情報を配信したり、お金を稼いだりできるようになったWeb2.0。しかし多くの人がGAFAMのプラットフォームへの依存度が高く、問題視されています。
Web2.0の問題点を詳しく見てきましょう。
Web2.0の問題(1)言論の自由が守られていない
プラットフォームを利用するユーザーは、基本的には運営企業の規約に従いながらサービスを利用することになります。規約に従っていないと運営企業に判断されてしまうとアカウントが凍結されたり、削除されたりしまうことも珍しくありません。
そのためユーザーが同じアカウントを長く使うためには規約を守らなければいけないのです。自分が思ったことを正直に発信することが許されない現状が問題視され、「言論の自由が守られていない」と批判の対象になっています。
Web2.0の問題(2)ハッキング被害のリスク
プラットフォームを活用する際、ユーザーは企業に多くの個人情報を渡すことになります。
情報はサーバーのシステムで管理しているため、サーバーがハッキング被害に遭ってしまうと個人情報が流出してしまったり、データの改ざんが行われたりするリスクが高いと言われているのです。
Web2.0の問題(3)プライバシー侵害のリスク
多くのユーザーの情報を取り扱う企業は単に個人情報を管理しているだけでなく、場合によってはユーザーの嗜好や行動履歴などを分析しサービスに活かすこともあります。
それがプライバシーの侵害になるのではないか、と問題視されているのです。
Web3の今後について
Web1.0にあった企業に独占されていないインターネットの自由な空間を取り戻すためにも、Web3の今後に多くの期待が寄せられています。
Web3は、企業の力よりも個人の力のほうが強くなるのは言うまでもありません。
それにより個人情報を自己管理する重要性が高まったり、分散型アプリケーションであるDApps(Decentralized Applications)の浸透で情報漏洩やプライバシー侵害のリスクが下がったりすると言われています。
時流に乗り遅れないためにも、Web3とは何か今のうちから疑問点を払拭しておくといいでしょう。
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